我孫子市九条の会

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我孫子市九条の会ニュース

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                                          2007年12月
我孫子駅頭で「新テロ特措法案」反対アピールをしました

11月29日、我孫子駅頭で新テロ法案を廃案に追い込もうと、反対アピールを行いました。会員の皆様へは行動の参加連絡が行き届かず、九条の会の有志8名の参加でした。夕刻の忙しい時間帯でしたが、廃案を訴えるアピールビラと内閣総理大臣と参議院議長宛の要請はがきを各200枚、市民の方に手渡すことができました。インド洋上での自衛艦の活動は、イラク・アフガン戦争を支援するものだということを、多くの方が感じ、認識しているのだという手応えを感じました。
新テロ特措法案の審議は、来年に持ち越されましたが、世論調査では同法案への反対が、賛成を上回ったという報道もあります。我孫子市民・我孫子市九条の会会員の皆さんが、様々な方法で「新テロ特措法案」を廃案にする活動に参加されることを期待します。会員の皆さん、地域の皆さん、廃案に向けてともにがんばりましょう。

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 ●11月24日「九条の会第2回全国交流集会」が開かれました・・・

 
11月24日、東京・日本教育会館で「九条の会第2回全国交流集会」が開かれ、大きな成功をおさめました。集会には北海道から沖縄まで47都道府県、520の「九条の会」から1,020人の参加がありました。我孫子市九条の会からも2名参加しました。全体会の会場は超満員で、通路に座る人や立ち見の人も多数見受けられました。集会では「九条の会」呼びかけ人の奥平康弘さん、加藤周一さん、澤地久枝さん、鶴見俊輔さん、大江健三郎さんが挨拶しました。なお、全国の「九条の会」は24日現在で6,801に達し、この1年半に1,627も増えたそうです。草の根の憲法九条を守る護憲運動として共同通信配信、神奈川新聞社説、北海道新聞コラムなどで大きく取り上げられました。
集会の最後に以下の「九条の会からの訴え」が発表されました。
「九条の会から」の訴え
「九条の会」アピールへの賛同の輪を創意をこらして広げ、9条改憲反対、9条生かそうの圧倒的世論をつくろう。
職場・地域・学園の草の根で、日本国憲法9条のすぐれた内容と改憲案の危険な内容についての理解を深めるための大小無数の集会を開こう。
当面、「すべての小学校区に九条の会」を合言葉に、文字どおり思想・信条・社会的立場の違いをこえた「会」をつくろう。地域・分野の「会」のネットワークをつくり、交流・協力しあって運動を前進させよう。
 

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「新テロ特措法」を廃案にしましょう

11月「我孫子市九条の会」運営委員会 学習会メモ

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ発生を機に、米英軍がアフガニスタンの空爆を開始し「対テロ戦争」が始まりました。一方食料などの物資の投下もなされ、戦争と人道的支援という大いなる矛盾をはらむ展開をしつつ、テロ特措法により、同年11月、日本からも米軍支援とアフガン被災難民救済・海上阻止活動のため、海上自衛隊派遣部隊がインド洋に出航しました。12月タリバン政権は崩壊しましたが、アメリカ・イギリス各国は、不朽の自由作戦(OEF)として空爆、戦争を継続し、国際支援部隊37カ国が治安維持活動に参加し(ISAF)、日本を含む8カ国が海上阻止活動(MIO)を続けました。
2007年11月1日にテロ特措法が期限切れとなったことから、自衛隊がインド洋で行ってきたアフガン空爆支援のため米軍支援活動のための海上阻止活動は、活動を終了しましたが、政府は、国会で新法をつくってこれを早期に再開させようとしています。 

{新テロ特措法の問題点}
○ 憲法上の問題・・・・給油活動も治安部隊参加も憲法9条に違反しています。
給油などの兵站活動そのものが武力行使の一翼を担うものであることと合わせて、国連の決議があろうとなかろうと、自衛艦が行う米軍への補給活動は、集団的自衛権の行使に当たります。政府は、テロリストの逃走や武器・麻薬などの拡散を防ぐ「海上阻止活動」への支援が中心と主張しますが、実際には、自衛隊が米艦船に給油した燃料がアフガンはおろかイラクでの空爆にも使用されたことが明らかになってきています。220億円のガソリンの多くが、アフガン・イラクの人々を殺傷する作戦に使われました。周辺事態法を逸脱した対テロ対策は地理的活動領域が無限定であるから、日本周辺に限定できません。

○ 国会承認規定を削除
国会承認規定があると派兵に反対する野党が多数派を占める参院で否決され、派遣を継続できなくなるわけです。「二院制をとっている以上、軍隊を動かすときは衆参両院の承認が必要。大前提をゆがめ、危険だ」と自民党内からも批判の声が上がっています。

{軍事ではない国際貢献を}
アフガンのカルザイ大統領は、最近テレビのインタビューで、米軍NATO軍(ISAF)に対して空爆をやめるよう要求しました。空爆であまりに多くの一般市民が犠牲になっているからです。「対テロ戦争」は、今のアフガンやイラクに見られるように、終わりのない憎悪と暴力の連鎖を生み出すことにしかなりません。
国会を延長させて、何がなんでも自衛隊の活動を再開させようと、政府は躍起になっていますが、テロ特措法の期限が切れたいま、国会はあるべき「貢献」の原点に立ち戻って議論すべきです。平和憲法を持つ日本が果たすべき役割は、アフガン国内の対話による和平を支援し、協力し、国民生活を援助することだと思います。
新テロ特措法案の審議は、来年に持ち越されましたが、世論調査では同法案への反対が、賛成を上回ったという報道もあります。我孫子市民・我孫子市九条の会会員の皆さまが、様々な方法で「新テロ特措法案」を廃案にする活動に参加していくことを呼びかけます。     (HY)

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会員からのお便り(会報発行の都合で掲載が遅れてしまったことをお詫びいたします。)
暑さが和らぎ凌ぎ易くなってまいりました。
我孫子市九条の会の会報をありがとうございました。
このところの安倍首相のぶざまな引退劇は笑止千万でしたが、こんな人に国の舵取りを委せていたこと、またこんな人を代表として戴いている自民党の無力を思うと、世界の命運をブッシュのような短慮な政治家に委ねているのと同様に、現代の政治の危うさを痛感せずにはいられません。ただ安倍さんがこけたことのメリットは、憲法改訂の危機が一寸遠退いたことにあるのかもしれません。
昨日は「護憲+(プラス)」なるグループ主催の品川正治氏の講演「戦争、人間、そして憲法九条」(永田町の星陵会館)を聴きに行ってきました。経済同友会終身幹事の品川さんの熱のこもった話は実に説得力があり、小泉、安倍政権が強調している日・米は同じ価値観を共有しているというスローガンがいかに欺瞞的で、現在戦争をしている国であるアメリカが、戦争をしないと宣言している日本という国を、何とか戦争に加わらせて、派兵している兵力の不足を日本の軍隊で補おうとしているかという実情をわからせてくれました。九条不戦の旗は、今やぼろぼろに破れてしまっているが、この旗棹を日本国民が絶対に手離さないことだけが、アメリカの野望を押さえることができるのだという品川さんのアピールに心から賛同し、日頃、アメリカがおかしいのではないか、間違っているのではないかと感じていた自分の考えに筋道立った説明を与えられたように思いました。
9月30日の会には、介護の都合で伺えませんが、皆さんの活動がしっかりと根を下ろして、旗竿を握りしめる手が一つでも多くなりますよう祈念いたします。   2007年9月15日   (S. A.) 
「護憲+」は、日本国憲法の基本理念である国民主権、平和、人権を護りたいと願い、「護憲」の視点に立った「世直し」を志す老人党有志グループです。「護憲+」のホームページ:http//yufuu.com/user/gokenより
 

 
 世界9条大会が来年5月4日〜6日に幕張メッセで開催されます!
世界各国の市民や平和活動家が集まり、憲法第9条の意義について考え広めようという「9条世界会議」が来年5月4〜6日、千葉市の幕張メッセで開かれます。1万人規模の参加をめざす大規模な催しになることが期待されています。<憲法>で1万人!旧来の<護憲派>の枠を大きく超えて、憲法をひとごとと思いかねない若者なども引きつけられるようにと、今年3月末に発足した実行委員会のメンバーは、そのための"ことば""イベント""グッズ"の企画に知恵を絞っています。
呼びかけ人には広島平和研究所所長の浅井基文、歌手の加藤登紀子、経済同友会終身幹事の品川正治氏など約30人が、また実行委は、ピースポートの吉岡達也さん、国際法律家協会の新倉修さんらが共同代表の任務を担っています。
会議は初日に全体会、2日目、3日目に分科会や映画、音楽などの関連企画を実施。5月4日の全体会には、「もったいない」を世界に提唱したケニアの環境運動家ワンガリ・マータイさん、世界の地雷廃絶に尽力したジョディ・ウイリアムズさんらのビデオ・メッセージや、北アイルランドの平和ムーブメントに貢献したマイレッド・マグワイアさんによる「9条を考える」講演会などを予定。会場費とこれらのゲスト招聘費などで必要なのは、約5,000万円。ひとを集めることと、この予算確保が背中合わせの課題で、実行委委員会では皆さまの協力を呼びかけています。          ホームページはhttp://www.article-9.org/jp/news/conference.html
 
■■パネルディスカッション■■
憲 法 と 私

パネラー
小池栄次郎さん・・・軍国少牢として育った私
     (八丁目在住、劇団わかば代表)
二宮一朗さん・・・憲法をかえさせた台湾における庶民の運動」
     (元台湾基督教長老教会宣教師・現我孫子栄光教会牧師)
平林健次さん・・・38年間の教職経験をとおして
    (二丁目在住、元公立学校教師)
コーディネーター・・・増田喜久子
     (団地在住、冤罪布川事件守る会事務局次長)

    場所 湖北台近隣センター大会議場
    日時  1月26日(土)  13:30開場 14:00開会・16:30終了予定

(パネラーの方の発言のあと、参加者の質疑討論をおこないます)
参加費無料・どなたでも参加できます。
パネラーは湖北台在住の方ばかりなのでお気楽にご参加ください。

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