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2009年4月 |
市民活動フェアで我孫子市九条の会はパネル展示とDVD上映会に取り組みました! |
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2月28日、3月1日にアビスタで我孫子市の106団体が参加して、市民活動フェアが開かれました。 我孫子市九条の会は教育分科会共同企画−イラクの子どもたちの絵、九条の会の展示(会の活動紹介・憲法9条を守る訴えなど)、ジャン・ユンカーマン監督「日本国憲法」DVD上映会と多彩な取り組みを行いました。 九条の会としては初参加でしたが、新しい運営委員方のご苦労、また市の市民活動支援課の援助などを得て、教育分科会の皆さんとともに共同企画を行うなど貴重な体験ができました。「我孫子市九条の会」の存在と平和憲法の大切さを、市や市民にアピールができたと思います。映画「日本国憲法」に込められた、「憲法9条は日本のみならず世界の平和への思いが込められている」というジャン・ユンカーマン、世界の知識人の熱いメッセージを私たちはしっかりと受け止めて憲法を守る運動を続け行きましょう。 来年の市民活動フェアにもぜひ参加して市民にアピールしていきましょう。 (H・S) |
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2010年5月18日 憲法改正国民投票法施行まであと1年! |
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4月6日の我孫子市9条の会運営委員会で読売新聞が毎年続けてきた憲法改正に関する意識調査で、昨年は15年ぶりに「改正すべき派」を「守るべき派」が上回ったとされたのに、今年は改正派が52%で多数派になったと報告された。海賊報道、ソマリア沖への自衛隊派遣の影響が大きかったと解説されていた。 北朝鮮のロケット発射を巡る一連の報道の過熱ぶりは国際的にも異常さが目立ったといわれている。発射の誤報後の一様な沈黙、それ以前の「衛星」打ち上げというミサイル発射報道(何の論証もなく)、発射以後の「飛翔体」報道(最近ではロケット発射)・・・マスコミを使っての世論操作、あまりにも見事なマスコミの同調と批判精神の欠落には驚くばかりだ。 九条の会の運動は "個の集合体"だと思う。マスコミの世論操作のような即効性はないが、軸がぶれないことによる誤りのなさが私たちの力だし、運動宇の継続こそが武器である。 いよいよ、来年2010年、憲法改正国民投票法が施行される。今年に入ると「憲法改正派」の新しい動きが報道された。 一つは政府の動きである。4月から市役所等の窓口に"改憲パンフ"が置かれることになる。総務省が「ご存じですか?『平成22年5月から「憲法改正国民投票法」が施行されます』というパンフを500万部発行したという(経費1500万円)。また、同省は09年度『国民投票制度準備等関係経費』約47億円を計上、地方自治体に「国民投票名簿整備費用」補助を、また、広報用のパンフ、ポスターを作る計画だという(4/2 しんぶん赤旗) ところで、憲法改正は国会が発議し、国民投票を行うが、衆参両議院とも憲法審査会の規則も、委員の選定も未定の現状である。しかし、走り出したら速いことが予測される。一気に国民投票まで行くことも想定しておく必要がある。 4月2日新憲法制定議員同盟(会長 中曽根康弘)が例会を開いた。同会には自民、民主、公明、国民新党の各党から参加している(顧問には民主党の鳩山由紀夫も)。当日に、経済団地とも懇談、「・・・北朝鮮の動きなど九条改定は待ったなしだ」(日本経団連 清水正孝)『まずは国会の発議を・・・』(経済同友会 高橋 温) 中曽根会長は「次の解散(総選挙)では各党が憲法を国民にどのように訴えるかが証明される。次の内閣は憲法問題を政治の本流として取り上げざるを得ない」とその願望を冒頭で述べたという。我孫子市の九条の会では"9の日行動"を決め、5月9日に実施します。 (N・T) |
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5月、6月は憲法九条・平和の集いや催しが目白押しです! |
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5・3憲法集会 生かそう憲法、輝け9条2009 |
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●日時:2009年5月3日(日)13:30〜(12:30開場) ●会場:日比谷公会堂 銀座パレード 15:30〜 ●参加無料 ●手話通訳あります |
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5・2憲法九条の集いin千葉 |
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●日時:2009年5月2日(土)13:00 (12:00開場) ●会場:習志野文化ホール(JR津田沼駅南口から徒歩4分) ●参加費:500円(定員1475人 前売り券もあります。) ●手話通訳・保育あり(予約をしてください) ●主催:九条の会・ちばけん九条の会・千葉地方議員ネット 「命に国境はない〜イラクで非暴力は実現するか〜」 高遠菜穂子さん(イラク支援ボランティア) 「九条の会とぼく」 奥平康弘さん(九条の会呼びかけ人) 【問い合わせ】 |
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伊藤和也君 追悼写真展 アフガンに緑の大地を |
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●日時:2009年5月26日(火)〜31日(日) |
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我孫子市九条の会講演会 |
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「田母神・ソマリア問題から憲法を考える」 |
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講師:山田 朗さん(明治大学文学部教授) 日時:6月7日(日)、開場 午後1時30分、 開会 2時、閉会 午後4時頃 場所:我孫子駅南口 けやきプラザ9階 我孫子南近隣センター(9階ホール) 入場無料 講師である山田さんの専攻分野は日本近現代の国家戦略史・軍事史・天皇制・植民地支配・戦争責任の諸問題、歴史認識・歴史教育論であって、講演題目の講師としては最も適任であると考えられます。 田母神論文、ソマリアへの自衛隊の派遣、北朝鮮によるロケット打ち上げに対する日本政府=自衛隊の行動は、戦後自民党政府が進めてきた日本国憲法第九条を骨抜きにする政策を極端にまで押し進めたものであり、日本国憲法第九条の改悪を含む改憲に直接つながっております。 九条改憲を狙う議員集団「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根元首相)は昨年民主党幹部も役員に迎えて新体制を発足させています。また、国民投票法に基づく改憲の準備も政府・自民党らによって着々と進められています。 山田さんの講演を聴き、日本国憲法擁護の重要性を再認識され、明日への運動の糧にしていただきたいと考えております。 |
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