我孫子市九条の会

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お詫び

本当ですか？

　参院選の真っ最中だ、今度の選挙、憲法は争点になっていないとも言われている。しかし、今年の憲法記念日前後の動きは活発だった。

　「新しい憲法を制定する推進大会」　新憲法制定議員同盟
　 ４月２８日　憲政記念会館　　１０００人参加

○ 自民党　大森理森　幹事長
　　　　　 「改憲原案を国会に提出し、国民意識を喚起し、内閣を刺激していく」
○ 中曽根元首相
　　　　　 「三つの新党が綱領で憲法改正をうたっていることは大きな変化だ」
○ 民主党　松原仁　国対副委員長（当時）
　　　　　 「鳩山総理は内面では憲法改正への熱い思いがある。それを前面にだせる政治環境をつくる」
○ 公明党　赤松正雄　憲法調査会座長
　　　　　 「加憲を掲げて憲法論議を進めてきた」
○ 国民新党　自見庄三郎　幹事長
　　　　　 「今の憲法には環境権がなく、時代にそぐわない」
○ みんなの党　柿沢末途　政調副会長
　　　　　 「新憲法制定には我々若手の声を上げていく。新憲法草案を取りまとめたい」
○ 新党改革　山内俊夫　国対委員長
　　　　　 「綱領で自主憲法制定を掲げた」
○ たちあがれ日本　平沼赳夫代表（メッセージ）
　　　　　 「全員が議員同盟に参加し、目的達成のために頑張る」

以上、６党＋１のあいさつでした。
他に「新しい憲法をつくる国民会議」清原淳平（会長代行）新宿で４００人の集会。

９条の会は「いかそう憲法！輝け９条！」
伊藤真等々　日比谷公園　４５００人

国民投票法（憲法改正の手続きに関する法律）が今年５月１８日より"施行"された。
改憲論が年々減少し、改正の必要なし派が２００７年　２７％から２０１０年３９％とじわじわと増えている。（「朝日新聞」２０１０年４月の調査）
参院選の争点か否かは別にしても「９条の会」の取り組みは一層大切になっている。
（以上、２０１０年５月１０日の我孫子市九条の会運営委員会での報告・討論から） （Ｎ・Ｔ）