我孫子市九条の会

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我孫子市九条の会ニュース

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                                          2012年1月
あけましておめでとうございます
2012年のスタートに当たり、1月9日の「9の日行動」では「九条の会」結成当時のアピールを載せたリーフを配布しました。我孫子市の南口はちょうど我孫子市の成人式をけやきプラザで済ませた新成人も多く通り、たくさんの方々に手渡すことができました。
野田政権は内閣改造を行い国民の不満をそらそうとしていますが、国民の政治への不信感は強く、世論調査によると民主党の支持率は落ち、「自公政権も、民主政権も変わらない」という声が多く聞かれます。しかしその一方で、改憲を目指す勢力は着々と力を広げています。
2004年のアピールがますます輝きを増している今、「9条の会」の訴えを再度確認する中で、気を引き締めて日本国憲法九条を守る運動を進めていきましょう。
              「九条の会」の訴え

★ 1人1人の相違や地域の持ち味を大切にした取り組みで改憲を許さない過半数の世論を形成しましょう。

★継続的・計画的に学習し、条文改悪も解釈による憲法破壊も許さない力を地域や職場に作りましょう。

★思い切り対話の輪を広げ、全工区の草の根に交流・協力のためのネットワークをはりめぐらしましょう。

我孫子市では、この訴えに呼応して、2006年我孫子市九条の会を結成しました。
昨年12月4日(日)第六回総会を行いました。参加者が24名と少なかったのですが、活動についてのたくさんの意見が出されました。具体的な活動計画及び組織体制については、次号でお知らせいたします。なお総会議案書の1・「憲法をめぐる新しい情勢」の上から9行目「共産党を除く」を削除する訂正を総会で行いましたので訂正下さい。
「議員定数削減は暮らし破壊、憲法改悪への直線道路」
 新しい年の幕開けと同時に通常国会を前に「解散風」が吹き始めています。
  民主党が「マニフェスト」の最後の二項目(消費税・八ッ場ダム)まで反古にした今、与野党間に政策の違いは何一つなく、選挙の争点は何になるのでしょうか。
民主党内の反対"意見にしても「議員定数削減を先にやれ」というにしかすぎず、比例定数削減は政府にとって、都合の悪い声、多様な国民の声を切り捨てるもので少数意見圧殺の手段です。しかも、消費税引き上げ、社会保障引き下げの「一体改悪」への露払いにもされているのです。消費税引き上げ反対は世論調査でも国民多数の声です。
その先にあるもの
国の形は憲法により決められています。しかし、憲法を変えようという動きは現憲法下で初めて現実の問題となってきました。衆参両院の憲法審査会が昨年秋に発足しました。国会による発議も、国民投票の法律もできています。
残されている「関連法の整備、制定」等も、与野党協議で一気に進められる危険性が大きいのです。
社会保障の引き下げ、消費税引き上げの「一体改悪」の一方で、国のあり方を左右する憲法改悪の企みが進行しています。
民主党の憲法改悪案はこの春に提出されます。(前原氏責任者)
今度の国会には、「九条の会」として大いに注目し、機敏に対応することが必要になって
いるのではないでしょうか。           (運営委員 N・T)
福島東電原発事故による
放射線汚染の我孫子市に暮らして
 東葛地域は放射能に汚染されたホットスポットで、我孫子市の中にも高い汚染部分があります。
私の家でも、庭木の下や、壊れた雨どいの下は特に線量が高く、不安な毎日でした。市に連絡したら、最初は、「個人の家には何もしません。庭に穴を掘って埋めて下さい。」と言われ、「通学路に面した所が、5μSv/hあるんです。」と怒りの声を出したところ、「自治会単位で測定するので会長を通してほしい」と言われました。その後市では、溝の汚泥を採りに来たり、測定器の貸し出しなど、少しずつは除染対策が進みました。
しかし、個人の庭は、仕方なく、庭木を全部抜いて造園しました。確かに、放射線量は、7月の0・48μSv/hから0・09μSv/hに、雨どいの下の5μSv/hは0.22μSv/hに減ったのです。
内部被ばくのことも気になります。1月7日さようなら原発1000万人アクション我孫子市民実行委員会主催「放射線の人体への影響」(崎山比早子氏)、1月8日我孫子革新懇主催「東電原発事故の土壌への影響」(浅見輝男氏)、二つの講演を聞きました。話を聞きながら、「原発をなくさなければ、絶対に再稼働させてはならない」と強く思いました。そして、我孫子市でも始めた、食品の線量測定に、家庭菜園の白菜を測定してもらうことにしました。放射能汚染はこれからも私たちの生活に影を落とします。でも、知らん顔をするわけにはいきません。影響を少しでも少なくするよう粘り強く市や国に要求していかなければならないと思っています。また、私たち自身学習の機会を増やして、正しい科学的な知識を持たなくては、未来の子供たちを守れないとも痛感しています。(天王台N・M)
川柳
俳句
・「遠ざかる 法華の太鼓 小夜時雨
夜中の時雨どき日蓮衆の団扇太鼓が段々遠ざかっていきます、幼い頃の思い出。

・「止まり杭 真白き富士の 遠き峰
目の前の止まり杭には鵜が止まっています。遠くに見える富士山はすっぽり雪を
被っています。手賀沼の風景です。

・「罠掛かる 幼き顔の 寒雀
子供の頃煉瓦仕掛けの罠で雀を捕えました。捕えた雀の幼い顔が目に浮かびます。

・「身の業と 知るは昭和の 寒さかな
この悲惨な戦争だらけの昭和に生き抜いてきた事は「業」と表現するしか方法
がありません。国の戦争責任を認めない国に生き事は「業」と諦めるほかない のでしょうか。

・「湖(うみ)の紺 蔓に絡まる からすうり
烏瓜が枯れた蔓にからまっています。その奥の隙間から紺色の湖(うみと読みます)が見えています。手賀沼の風景です。     

(湖北台4丁目 あびこ彦左衛門)
 

平和に関する作品を募集しています。短歌、川柳、詩などどうぞお寄せください。また日ごろ感じていらっしゃることなど、ご意見も含めて募集しています。
運営委員又は会報を届けている世話人までお願いします。

 

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