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我孫子市九条の会ニュース

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                                          2016年3月
 
安倍政権から立憲主義・民主主義を取り戻そう!
 

参議院選挙と憲法                           
  今夏の参院選挙まで、あと5か月を切った。この参院選は日本国憲法の将来にとって大きな分岐点となるのではないか。
  憲法違反の戦争法が3月に施行される。安倍内閣の明文改憲への欲求は異常に高まっている。「緊急事態条項」を憲法に加える目的は憲法を停止する狙いを持っている。
〈四度目の執念〉
  安倍さん、最初は憲法9条を変え、国防軍を作ることだった。
  次が、96条を変え憲法を変えやすくすることだった。国民の反対にあって、集団的自衛権の行使容認の閣議決定と戦争法の強行可決で今日に至った。
  今、安倍内閣の狙うのは戦争法という憲法違反の現実に憲法を合わせることにある。
  「緊急事態条項」を憲法に加えることは、憲法を停止し、歴史的にも明らかなように戒厳令といわれる独裁体制を手に入れようと言うものである。
  〈アベノチャレンジ〉
  参院選で改憲発議に必要な参院での3分の2以上の議席獲得は彼らにとって改憲への?至上命題″となっている。それは私たちにとっても逆の立場から同様である。
  衆議員の任期は2018年12月までだ。内閣も同じだ。参院選の次回は19年、今夏の参院選の重要性はここにある。
〈逃げる安倍〉
臨時国会の召集に応じなかった、憲法53条に違反することを承知で逃げた。
  通常国会でも、@ 南スーダンでの「駆けつけ警護」を実施するための「部隊行動基準」や計画の策定、訓練等を参院後まで先送りし国会論議を避けた。(部隊交代は5月、11月)A 米軍への後方支援に必要な「日・米物品役務相互提供協定」(国会承認事項)改定案も国会提出も先送りした。
  戦争法は憲法違反だ、この国民共通の認識が、国会論戦で再燃することはなんといってもイヤだ。これが逃げた真意であろう。
〈目先を変える提案〉
?新3本の矢"安倍内閣がやってきたことと結果とも真逆で現実性のないプランに過ぎない?矢"。
しかし提案の効果はあったのだろうか?
  昨年12月5,6日に「日本世論調査会」が夏の参院選に対する意識調査を行った。
(2016.1,3付東京新聞)。

・参院選で与野党の勢力が伯仲する方がよい … 54%
      与党が 勢力を維持する方がよい … 30%
・憲法改正に賛成する議員が両院で3分の2以上を望む …    57% 
                    望まない  …    33%
・安保法(戦争法)       反対 …   49%  
                賛成  …  44%
・参院選の争点は
      消費税10%への引き上げや税制 …   34%
      安保法制 …            30%
      安倍内閣の経済政策 …       29%
      憲法改正 …            19%

  等々となっている。世論は単純一様ではないことがわかる。
〈 私たちが今、何をやればいいのか〉
戦争法に反対する声、運動は引き続き広がっている。しかし、?野党は共闘"の声に応えきれていない現状も国民の目に入っている。2000万署名を本気で取り組もう。その中で安倍内閣の憲法改定の欲求をよりリアルに伝えていこう。中でも、国民の中で?ほとんど知られていない″「緊急事態条項」の内容と危険性、本質を急いで伝えていくことが、必要だと思われる。
  「緊急事態条項」の憲法への?加憲″で明文改憲に?ふみだす"ことが安倍さんの本音ではないだろうか。                                   (N・T)

2月20日 学習会「戦争しない、戦争させないために」が開かれました。    
参加された方からの感想
◎「おや、まあ、へえ 九条の会の講演会」
「おや、まあ、へえ」と聴衆のみんなが感じる我孫子市九条の会の講演会が20日、駅前のけやきプラザで開かれました。講師は国会で公述人もされた小隆一氏(東京慈恵医大教授・九条の会事務局)。「戦争しない、戦争させないために」、戦後の9条解釈の変遷を解き明かすものでした。政権の側の解釈改憲と民主勢力の側の九条を守る理論と運動の紹介は胸を打ちました。
  安倍首相が「詳らかに読んでいない」と言って結局は否定したポツダム宣言がどのような経緯で受諾されたか、憲法がどんな国内、国際情勢の中で生まれたかが話され,「この時、連れられていた犬が皇居の堀に落ちた」というエピソードも話され、笑いを誘いました。
60年安保を体験された人も多く、休憩時間には「先生が生まれた時には、もう安保反対で走り回っていました。その体験のない先生が、生き生き話す内容は教えられることばかりで、学習の大切さを痛感します。」「ほう、貴重な体験をされましたね。」
休憩が終わった後、「今、私が赤ん坊だった60年の安保で闘った人とお話をしましたが、その新安保条約でも破れなかった集団的自衛権を戦争法は閣議決定だけで押し通した。戦争をしない、させないと、2000万署名をする意義はここにあります。さて・・・」と話は深まっていきました。
みんなは「まあ、へえ」と驚きながら署名用紙をもって街へ出ました。 (M・S)

◎お話の中で「平和的生存権」という言葉が頭に残りました。ただ生存するだけでなく、平和に生きる権利、この「平和に生存する権利」を強く打ち出していく、いろいろな政策も「平和に生存する権利」を実現していくものであるか吟味する、そんなことを意識しました。
  またこの権利は世界のだれにもあるという「共生」の視点の大事さ。戦争法は「平和的生存権」「共生」を真っ向から否定するものであり、九条はこれを実現していく普遍的な価値を持つものあると思います。「抑止力論の克服」というお話も印象的でした。相手側の人民の命を人質にこちらの言い分を通す、それは侵略の論理に他ならないということでした。
お話に学び「立憲主義・平和主義」を破壊した安倍政権の退陣を求めていきたいと思います。 (白山T.U)
 
  講演を聞いて感じたものを「言葉綴り」にしてみました。   (S・M)
 
 土の山があった
  黒々としている
  人は掘ったり捨てたり土を自在に扱う
  土はなされるままだ
  土は何を包み守ってきたのか 
  聞いてみたくなった 
   
  地球にどうして土があるのか  
  聞いてみたくなった   
      
  土は人をずーっと助けてきたに違いない    
  土が無かったら人の命は存在しなかっただろう 
   
  昔 土を求めて開拓に人生をかけた人々がいた  
  土は容易に人の求めに応えなかった
  人と土の戦いはそうぜつだった
  それでも人は負けなかった
 
  肥沃な土を作り
  たくさんの命を育ててきた
  土に感謝しながら生きてきた

 土は寡黙だ
  しかし土は見ている
  宇宙の偉大さを知っている
  人間のおろかさを見ている
  人間の傲慢さを感じている

 もう我慢の限界だ
  米粒ほどの存在に気づけとどなっている                
  土の声がなぜ聞こえぬか

 命を無駄にする戦いに躍起となって
  莫大な金をつぎ込んでいる人間
  宇宙から眺めている人間よ
  仲間に伝えよ

 地球という星は宇宙の持ち物だ


第8回 うたごえ喫茶  (2月15日 南近隣センターホール)

 雨降りの寒い日でしたが、類地さんのアコーデオンに合わせて、楽しいひと時を過ごしました。 48人の参加でした。 
・朝ドラのテーマ曲「365日の飛行機」は歌も、楽譜も難しかったけど、少しだけ歌えるようになって、楽しかった。歌詞もいつもぼんやり聞いていたが、なかなかいい歌詞だとわかったのも参加してよかったことです。
・「頑張ろう」が大きな声で元気良く歌えて満足しました。
・知らない曲があったので、隣の人と「わからないね」などと言ったりしたが、懐かしい歌をいっぱい歌えて楽しかった。
・下をむいて歌っていたので、元気が出ない感じがしました。歌詞をリードすると歌いやすいと思いました。
・「湖北のランチ付き」のうたごえもいいけど、気楽に参加できる「うたごえ」をもっとやるとよいと思いました。

活動日誌・事務局便り
 
★9の日行動 
「安保法(戦争法)廃止を求めるあびこ市民の会として、毎月9日、19日の2回、我孫子駅で宣伝行動をしてきました。
?他団体との行動
「安保法制に反対する学習会」(2月13日、我孫子市内の中央学院大学教授有志・団体・個人の呼びかけで行われ、今後も継続を確認)に参加。
♪うたごえ喫茶  2月15日 南近隣センター 参加者49名
★学習会「戦争しない、させない ために」2月20日
  南近隣センター 講師 小沢隆一さん 参加者30名   

●お知らせ


 

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